移植後1年7か月経過!涙がとまらない😢

移植後1年7か月です。

 

今回は涙💧の話を書きます。前回の眼の話で書ききれなかったので今月にしました。

前回書いた白内障は喫緊の問題ではないので放置してます。陽の光を眩しく感じる症状があるので家では日夜カーテンを閉め、外では変なサングラスをかけて対策しています。実はその白内障よりきつい症状があるのです。

 

涙がとまらないんです。

病気になった直後や入院中は色々あって泣いてばかりいて涙がとまりませんでした。

 

最近入院中とは異なる理由で涙がとまらないんです。 

その理由とは、ドライアイです。

ドライアイは誰でもなり得るものですが、移植患者に起こる最も典型的な症状の1つです。何度か書いている慢性GVHDの症状として有名です。

 

このドライアイの症状が月日を追うに従いきつくなってきました。筆者は元々病気以前から多少のドライアイはありましたが、それとは全く比べ物になりません。日によってはドライアイの発作みたいなものが起きてしばらく画面を見れなくなったりします。 ドライアイと言ってもなめてはいけません。極めると眼を開けられずに失明同然になりかねない病気😨なのです。

 

冒頭、涙がとまらないと言ったのにドライアイ?逆では?と思った方もいるかもしれません。実はドライアイは大きく分けて「量的異常タイプ」と「質的異常タイプ」の2種類に分類されるとのこと。涙の量を測る検査を行った結果、やはり涙の量が標準の値より多いという結果でした。つまり質的異常タイプのドライアイなのです。

 

 

そもそもドライアイとはなんなのでしょう?

ドライアイとは涙の安定性を司る油層、水層、ムチン層のバランスが乱れることで、涙が蒸発しやすくなり、眼表面に傷が付く症状のこと。

涙そのものが多くてもすぐに蒸発してしまう、これが質的異常ドライアイの正体です。

もし同様の症状がある方がいたら眼科受診をオススメします。筆者の場合、眼の表面が眼科医も驚くほどズタズタに傷ついていました。眼表面の組織はおよそ1週間で入れ替わるため、入れ替わっては傷ついて、を繰り返しているらしい。

検査してもらって適切な点眼薬を処方してもらうべきです。市販薬とは成分が異なります。

 

 

眼科に行く前までは3日で点眼薬1本使い切るなど、血液内科の主治医に出してもらった点眼薬を湯水のように使いまくっていました。

しかし、眼科医によればこれはNGです。

 

点眼薬をさしすぎるのは逆効果になるらしい。涙はバランスが重要です。

ということで、眼科医に1日の点眼薬の回数を制限しながらマネジメントしてもらうことになりました。

まずは1日4回。これがなかなか苦しい。毎日「これが最後の1滴か…」と砂漠にいそうなセリフを吐きながらさしています。

 

ここで眼科医に教わった眼の豆知識 デデン!

瞳は人体の組織には珍しく血管が通っていません。では、どのように酸素や栄養を運んでいるのでしょう?

正解は、涙です!涙の働きによって瞳の酸素と栄養が保たれているとのこと。知ってました??

 

 

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