白血病発症の経緯

闘病中、頭を使って文章を書くのも大事だと思うので、僕が白血病発症までに至った経緯を綴ります。

 

そもそも白血病とは…

白血病は血液のガンと呼ばれ、遺伝子異常を起こした造血幹細胞(白血病細胞)が無制限に増殖し、正常な造血を阻害する血液疾患の事です。

 

白血病の初期症状としては白血球減少による感染症や赤血球減少による貧血症状があります。

 

自分の場合は、1週間くらい頭痛や耳鳴りがして何となく身体の調子が悪い期間が続き、やがて目眩、ふらつき、痺れ、極度の腰痛、と様々な症状が出てきました。一度仕事中に倒れそうになったこともあります。

 

ついに38度の発熱となり、内科を受診し上記の明らかな身体の異常を訴えました。しかし喉を一目見てちょっと赤いし風邪ですねー、で済まされ風邪薬を処方されました。。。

 

数日後、肛門に酷い痛みを覚え歩くのもきつい程になってきました。一般にはハードルが高いですが意を決して肛門科へ行くことにしました。この日は誕生日。なんで誕生日に肛門科なんて行かなきゃならんのだと思いましたが、結果的にはこれが白血病発覚につながることになります。

肛門科では感染性の痔瘻と診断され、抗生剤を打って血液検査をしてその日は帰されました。

 

翌日、肛門科から検査結果を見て欲しいから早く来てくれと電話がありました。普通病院からそのような電話がかかることはないと思います。何かを察した自分は、肛門科へ急ぎました。

そこで聞かされたのが、白血病という自分には縁もゆかりも無いと思っていた重い病名でした。その日は愕然とし、何かの間違いではないかと大きな病院での検査で覆ることを期待していました。

 

さらに翌日、入院の可能性も鑑みて実家近くの大きな病院を受診しました。しかし、その頃には自分の身体は既にボロボロだったのです。病院内で39度の発熱となり、急激に病状が悪化しました。すぐに血液検査を行い、白血病の確定診断が出てしまいました。

放っておけば死んでもおかしくない状況だったようで、血液検査を行ってくれた肛門科には深く感謝しています。

 

とまぁこんな感じでとりあえず一命は取り留めましたよ!

 

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