中学校で講演してきた話

日本骨髄バンクさんの取り組みに、移植経験者の語り部というのがあります。

それに5年程前に登録していたのですが、それから全く音沙汰がなく、登録していたこと自体忘れかけていました。

日本骨髄バンク

そんな折、今年5月に日本骨髄バンクさんからメールがあり、講演の依頼がありました。

中学校の保健体育の授業で、移植経験の話をして欲しいという内容でした。聴衆は中学2年生全クラスの生徒約130名とのこと。

未来を担う子供たちへの骨髄バンクの啓蒙はとても大切。是非関わらせて欲しい!👊という思いで、引き受けることにしました。

僕の場合、そもそも骨髄バンクは利用せずに移植をしたので、いいのかな〜🤔と思いつつでしたが、特に問題ないみたいです。

ちなみに、日本骨髄バンクさんは日本赤十字とは別物みたいです。昨年講演させて貰った臍帯血バンクが日本赤十字の組織だったので、完全に勘違いしていました😅 「昨年はお世話になりました」とか言ってしまった、はずかちはずかち😅

昨年の臍帯血バンク講演↓↓

linpasei.hatenadiary.jp

 

講演スライドの作成期間は2週間程度。

20分で話せる内容にせよとのことでした。

 

今回の相手は中学生。昨年行ったのは医療者向けの講演なので、使い回しはできず、イチから作り直しました。

どうしても用語が多くなるので、丁寧に説明を入れてとかしてると、大事な治療体験の内容が減ってしまいます。なんとか詰め込んで、治療の壮絶さが伝わるようにしました。やりすぎかもしれないけど、ふりがなも沢山振りました。

漠然と話を聞かれると頭に入らないと思ったので、冒頭で「病気と闘う患者さんに何ができるか?考えてみよう!」という話を挟みました(このお題が適切だったかはわからない)。

 

迎えた本番。骨髄バンク職員の方と山の上にある学校にえっちらおっちら赴き、講演やって来ました😎


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講演中、生徒さんに何度か手を挙げてもらったり、クイズに答えてもらったりし、反応もあったのでちゃんと聞いてくれてたと思います!

何かしらを感じ取って貰えたら嬉しいのだ😌

ちなみにクイズはこんな感じです。

事前に骨髄バンクの職員の方がご説明してくれたからか、正解率は高かったです。

 

 

昨年の講演の経験もあり、緊張もあまりしなくなってきました。またオファーがきたら、なるべく引き受けたいと思います💪