移植後3年半検診終了!ちょこっと網膜剥離になった話。

2022月11月21日移植後3年半経過しました。同じ週に3年半検診外来へ行ってきました。

いつものごとく血液検査をしたのですが、採血管は7本しかありませんでした。

昨年まで5月と11月の検診では11本だったのですが、3年経過すると免疫グロブリン甲状腺ホルモンの検査は年に1回になるみたいです。

だんだん検査も薬も減っていくといいな(*‘∀‘)

他の項目はすべて異常なしでした。尿酸値を下げる薬をやめて以来、ずっと高めの状態だったのですが、この日は初めて閾値7.0を切りました、えらい!(*^-^*)

3年半検診の報告はこれにて終わりです。

帰宅後に気づきましたが、8月に受けたABI検査の結果を聞くのを忘れてました( ˊᵕˋ ;)💦 まぁ医師から何も報告なしだったので、特に問題はなかった?のでしょう、多分。次回の外来で確認しないとです😇

 

3年半検診の1週前のことですが、近所の眼科でいつもの蛍光眼底検査をしたところ、右眼が中心性漿液性脈絡網膜症と診断されました。概要について三和化学研究所の記事でまとめられていました。

www.skk-net.com

網膜の中心である黄斑に水膨れができることにより、部分的な網膜剥離が起きてしまう現象らしいです。そう言われてみると、右眼の視力が若干落ちているような💦

水膨れから水が眼底内に浸潤している場合、レーザー治療により凝固させる処置をとらねばなりません。

レーザー治療の要否を判定するには、造影剤を用いた蛍光眼底検査が必要です。これは昨年3月にも受けた検査と同様のものです。

linpasei.hatenadiary.jp

この時は網膜の毛細血管から軽く出血して白斑ができていたのですが、今回は部分的な網膜剥離なので前回よりは心配です。

造影剤を使用した検査はクリニックレベルの眼科では出来ないため、血液内科と同じ病院の眼科で検査を受けることになりました。

前回の検査を受けてから1年以上経過しているので、初診扱いとなり、再訪時に検査することになりました。病院まで片道1.5時間かかるので、何度も来いとなると結構大変なんだよなぁと文句を垂れながらも検査受けてきました😕

 

この検査を受ける際の準備が少し大変です。まず、散瞳薬という目薬を使用して瞳を大きく拡げます。広がるまで30分程度待機するのですが、徐々にスマホの画面や近くの物が見えなくなってきます。こうなるとメガネを外した方が見えやすいです。

次に点滴から造影剤を入れるためにルートを確保します。ルート確保なんて入院時はしょっちゅうやっていましたが、やっぱり痛いものは痛いです。ひとまずルート確保できました。これでようやく準備OKです!

fig1. 久々の点滴

あとは造影剤を入れつつ、めちゃくちゃ眩しい検査機器を覗き込みます👀。白内障もあいまって眩しい。とにかく眩しい。この状態で眼玉を四方八方に動かしながら写真をバシャバシャ撮ります。これがまた眩しくて手こずります。看護師さんに手でまぶたをかっぴらいてもらいながらなんとか撮りきりました(;'∀')

 

検査の結果発表です!

網膜剥離している部分は治っていました。剥離している画像を近所の眼科で撮ってから2週間。こんなにすぐ自然治癒するんですね。眼底への水漏れもなかったようです。助かった~。そう言われると、視力が回復しているような気がしてきました←

人間の視力って、こんな短期間で上げ下げするんですねぇ。

診察中に医師に確認したところ、今回の症状の要因の第一候補として、放射線治療の副作用が挙げられるとのことでした。確かに放射線は全身照射7.5Gy全脳全脊髄45Gyと結構いっちゃってます。放射線治療時に説明を受けましたが、放射線の副作用は数年後から現れるらしいです。

もしかしたら今後他にも放射線副作用で何らかの症状あるかもな~~~と改めて一生の付き合いなんだなと実感した回になりました。

それとは別件で来月に病院に行かねばならなくなりました。来月の号外で報告しますね!(*‘∀‘)

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