【移植後2年9か月】今冬も指が大変なことに・・・。

皆様ごきげんよう

移植して2年9ヶ月となりました。

 

今回筆を執ったのは他でもない、            のせいです。あれ?書けてない!?ゆ、指の感覚がない!!

そうです、丁度1年前にお伝えしたレイノー現象」の季節がやってきました。

linpasei.hatenadiary.jp

レイノー症候群*1とは、以下のような症状がみられる疾患です。

細い動脈の収縮によって、手足の指が青白くなったり、しびれやチクチクした感覚が生じたりします。

要は血液の流れが悪くなることで抹消の自由が効かなくなってしまう、という感じです。この症状は以下の2種に大別されるとのこと。

原発レイノー症候群:明確な原因がない

・続発性レイノー症候群:明確な原因がある

 

小生の場合は造血幹細胞移植によるGVHDという明確な原因があるので続発性にあたりますね。皿洗いをしている時など冷たいものに触れると起きやすいですが、気温が下がっているだけでも発現することがあります。

 

こうなるとキーボードを打ったりすることは不可能です。お仕事にも支障をきたすので困っちゃいますね😨

 

さて、1年前の記事で手が真っ赤になって激痛になる旨についてもお伝えしたかと思います。今冬も年始頃から同じような症状が出ていました。3度目の冬にしてその痛みの原因が分かったのでその話を書きます!

原因は"しもやけ"です!ただし小生がイメージしていたものとは別でそのためにこれまで気づくことができませんでした。

しもやけ(凍瘡)には以下の2種があるそうです*2

・樽柿型:患部全体が赤紫色に腫れる

・多型紅斑型:患部に多数の小さいボコボコができて真っ赤に腫れる

これらの原因は、寒冷刺激によって、血管が収縮して血液の流れが悪くなることによって起こるとのこと。

アレ?血管の収縮?血液の流れ?この記事の前半で見たような?So!原因がレイノー現象と同じです。GVHDによる抹消の血管収縮が遠因となってしもやけが引き起こされたようです。しもやけ自体はGVHDでもなんでもないのですが、GVHDが間接的な要因となって引き起こされてしまったようですね。

原因が分かればもう対処できます。皮膚科を受診して内服薬とブレンド軟膏をもらってきました。

内服薬は、トコフェロール酢酸エステルというもので、ビタミンEを補うことによって血行改善に作用するものでした。

2週間ほど服用した時点から痛みは完全に消えました。ありがとう、トコフェロール!これから毎年お世話になりそうです・・・。

 

おしまい

 

外出自粛が続いている影響で、献血してくださる方の数が減少しているそうです…!

献血協力者数が連日減少しています|新着ニュース・プレスリリース・イベント|関東甲信越ブロック血液センター|日本赤十字社

僕のような血液疾患者をはじめとした患者が十分な医療を受けられなくなる危険があります。。献血は不要不急な外出ではありません。

よろしければご協力お願いします。

 

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